30代の男性にとって年下女性と付き合うことは珍しくありません。
しかしそれが10代の女性となると話は変わってきます。
少なくとも10以上は年の差があるわけで世間的な目も厳しいでしょうし、そもそも交際が成立するのかも疑問ですよね。
しかし少なからず30代10代のカップルが存在するのも確かです。
今回はそんな年の差カップルの女性の恋愛体験談をお送りします。
付き合うきっかけや継続する難しさなど女性視点からみるとどうなんでしょう。
好きだけでは成立しない
私が大学時代、アルバイトをしていた飲食店の店長とお付き合いしていました。
私が18歳で彼が30歳でした。
当時は、年齢が離れていることなど全く気にせず、付き合う男性は人間性や自分との相性の良さなどが重要だと考えていました。
付き合うきっかけはこれといってなく、ただ毎日忙しく働いている間に私は彼を信頼し、一生懸命働く姿に好意を抱くようになりました。
そして、彼も同じ気持ちでいてくれたようです。
付き合い始めると、彼の方はやはり私が10代だったため、周りに強く反対されたようで、実際付き合い続けて良いものかかなり悩ませてしまったようです。
しかし、私の方は、ただ彼が好きだというだけで、何も考えておらず、困らせていたことを今反省しています。
1年くらい付き合ったころ、彼が店舗を移動することになったのをきっかけに別れてしまいました。
今では良い思い出です。
職場の上司は…
当時私が17歳の時に32歳の男性とお付き合いしていました。
出会いは同じ職場だったので2人でご飯に行ったり遊びに行ったりして仲良くなり付き合いました。
もともと付き合うなら絶対に年上がいいと思っていたので告白された時はすごく嬉しかったです。
しかし1年付き合ったくらいの時に実は既婚者で子供も2人いる事がわかりました。
子供が20歳になるまでは離婚はしないと言っていたのですが、私はとても結婚願望が強かったので話し合いこのまま付き合い続けるのは無理だなと思って別れを告げました。
何度も泣きながら別れたくないと言われましたが、奥さんの立場になったら本当に申し訳ない事をしたと思っています。
そして現在21歳になりましたが32歳の旦那さんと生後4ヶ月の子供と仲良く暮らしています。
バイト先のお客さん
私が彼と出会ったのは当時働いていたバイト先です。
その時の私は19歳、彼は31歳でした。
私は飲食店でバイトをしており、そこに彼がお客さんとして来たのが出会ったきっかけです。
彼は営業マンでした。
初めて会ったときに少しお話をし、それから何回か彼がお店に来てくれて仲良くなりました。
そして彼から連絡先を渡されて私がそこに連絡をして、連絡を取り合うようになり付き合い始めました。
私はもともと年上好きということもあり、今までも5歳以上上の人としか付き合った事がなかったので年の差は感じませんでした。
それに歳が離れた人のが魅力的とさえ感じます。
頼りがいもありますし、とても可愛がってもらえ、デート費用なども一切私に出させる事もありませんでした。
けっきょくいろいろあり長くは続かなかったんですが、でも彼と付き合った期間は、自分はお姫様になったような幸せな気分になれました。
兄妹のような仲の良さから3年越しに
当時私は高校生、彼はバイト先の社員でした。
一回り以上離れた彼とはお付き合いする前から仲の良い兄妹みたいだと周りのスタッフからも言われるほど仲が良かったです。
好きという気持ちに気づいたとき、年齢が気にならなかったというわけではありません。
ほぼ30歳ですからね。
もともと私は年上が好きではありましたが、彼とは一回り離れていたので私のことを女性として見てくれるわけがないと半ば諦めていました。
それでも誕生日やクリスマス、バレンタインに彼だけにプレゼントを渡していました。
彼からも同じようにプレゼントがもらえることがとても嬉しくて、毎年プレゼント交換をこっそりしていました。
2人だけの秘密ができ、もしかしたら脈ありなのかも?と思い三度目のクリスマスに告白をしました。
お付き合いが始まり、変わらず秘密のプレゼント交換をしたり、休みの日にドライブに出かけたりと大人と男性とのデートを初めてしました。
しかしバイトと社員という関係、年が離れすぎていることが彼にとって引っかかり続けていたようで彼が異動になるタイミングで私たちは別れることになりました。
お付き合いしていて、年の差を感じることはありませんでした。
会話の中で、もちろん知らない話もたくさん出てきますが知らないことを彼から教えてもらえることが嬉しくて、彼の話を聞くことが私は大好きでした。
小難しい話も、他愛もない話も、全部新鮮で年の差があるからこその楽しみだったと思います。
ネットで出会った紳士な管理人
私はそのころアルバイトと部活にしか縁がなかった高校生。
彼はそんな私とネットで出会った掲示板の管理人さんです。
社会人で14年上、遠距離恋愛・・こんな二人のどこにいいところが存在するんだろうと思われそうですが、短い休み時間に沢山遊ぶ小学生みたいに濃い楽しい話があるんです。
まずはなかなか会えないときはメールか、電話、手紙を送っていました。
中間テストとか期末テスト(←学校が午前で終わる)の時に午後からあったり、週末バイト終わってからちょっとご飯食べに行ったり。
夕焼けを眺めに海に行ったときは空が真っ赤できれいだったなぁ。
後は家族とバイト先にちょっとウソをつきお泊まりに行った事。
スカイラインの紅葉がキレイで・・「酔った」「木だけ眺めてちゃ駄目」と長いドライブをして旅館へ。
私なんかが行くには格式が高すぎる立派な所。
「〇〇様の奥様」と呼ばれ「????」「呼ばれてるよ」と言われ初めて私と気づく。
「夫婦って書いたんですか?」←たまに出ちゃう敬語。「高校生って書いたら捕まっちゃうでしょ」そんな事を言いながらやらしいことを絶対にしない紳士な彼でした。
ありがとうガキンチョ事情を良く知ってらっしゃる。
それから会えた日が減って自然消滅みたいに連絡がなくなってしまいましたが、私の恋愛の中で一番の思い出です。
突然途絶えた彼からの連絡
出逢った時の歳は私18歳、彼は30歳でした。
なので私は卒業間近の高校生、彼は会社勤めで土日だけ会える関係でした。
年の差なんて気にならないくらいベタボレでした。
そしてある日彼からの連絡が途絶えたんですよ!
もう私は精神的に参りました。
あとあと気づいたんですが浮気されてたんですよ。
と言うか私が浮気相手みたいな…。
歳上はリードしてくれるし頼りになるなどとふつうにありだったんですが、最低な人もいるもんですね。
それから1年後くらいに「やっほー」ってLINEきたんですよ。笑
それでも私は嬉しかったので会ったりしましたが、私が携帯を変えるのをきっかけに彼とはさようならしました。
なのでみんながみんな歳上が悪い人ではないですがこんな人も居ますから気をつけましょう!
22歳差のロッカーの野望
それはもう20年も前の事、16歳の時。
原宿の喫茶店で声を掛けてきたロックンローラー。
最初彼は30歳と言ってたっけ・・・それでも14歳の年の差だけれども、実際は免許証を見てびっくりなんと38歳、歳の差実に22歳(笑)。
そもそも同世代との恋愛がしっくりきていた私だけれど、彼は当時お店を経営していて更にバンドをやっていてライブに行ってステージの上から愛を囁かれ・・・16歳はあっという間に虜になりました。
結局38歳という事を隠してる彼に、知らないフリをして付き合う事に。
彼と付き合うことなど到底親に言えるわけもなく、何かにつけて言い訳を考えて原宿まで通っていました。
不思議な事に彼の周りには何故かファンとおぼしき女の子がしょっちゅう出入りしてて、彼女である私は面白くありません。
事あるごとに衝突してたけれど、22歳も上のおじさんなので子供をあやすように扱われて結局仲直りしてました。
そんな事が何度か繰り返されて行くうちに、
その取り巻きの女の子Aが
A「私〇〇(彼)と付き合ってるの〜」と
え!?びっくりしているともう一人の子B,C
B「え!!!私も〇〇の彼女だけど!?」
C「え。私もそう言われたのに…(泣)」
なんと彼はとんでもない数の年下の女の子皆と付き合っていました。
いわばハーレムを作っていたんです。
勿論私もその中の一人。
さすがに冷めて即別れました。
10代の燃えるような恋
3年以上前になるのですが13個上の男性とお付き合いしていました。
付き合いたての時は16歳で、華の女子高生だったのですが高校の3年間を当時付き合っていた彼にすべて捧げています。
きっかけは私の家が民宿をしていて、そこに泊まりに来ていた彼と仲良くなり、そのまま交際することになりました。
私がとても若かったので周りや両親から変人扱いされている彼を見るのはとても辛かったです。
思春期の私が親と仲違いをして家を飛び出したとき、彼は私を匿ってくれてとても助かりました。
今思えば誘拐と言われても仕方ない行動でしたし、両親に申し訳ない気持ちもあります。
生理などで情緒不安定なときは八つ当たりをする私をなだめてくれていましたし、本当に助けられたことが多いです。
就職関係で相手と仲違いをしてしまって結果は別れてしまいましたが、今まで誰よりも私に寄り添って考えてくれていた相手でした。
年の差の恋愛は何かと言われがちですが、負けないでほしいです。
そして、相手の年上の余裕や優しさに甘えず相手を思いやってあげてほしいです。
まとめ
やはり年の差が大きすぎると長い付き合いや結婚に至るケースは少ないようです。
様々な障害の多さ。それに現実的な視点と夢見がちな視点が徐々に二人の距離をあけてしまうんでしょうね。
本気で付き合うとなると相当な困難を覚悟する必要がありそうです。