40代の男が20代女性に告白するのにはかなり勇気がいります。
思い切り引かれてしまうんじゃないかと心配になりますよね。
ネット上にも女性側の厳しい意見が目立ちます。
しかし本当に意見を聞きたいのは実際に年上男性と付き合ったことのある女性にですよね。
そこで今回は告白されてOKした女性の体験談をお送りします。
告白前にぜひ一読して参考にしてくださいね。
彼の手作りサンドイッチ
私は同い年か二つ上くらいしか今まで付き合ったことがありませんでした。
年下は論外です。
ある日、新しい就職先で沢山の出会いがありました。
当時私は27歳。その人は41歳。見えませんでしたが。
最初は何とも思っていなかったし恋愛する気もなかったのですが出会った男性が仕事中にちょくちょく話しかけてくるようになったのです。
本当に気にしていなかった私はだんだん惹かれていたことに気が付くまで時間がかかりました。
私の誕生日には簡単ですが手作りのサンドイッチを作ってわざわざ持ってきてくれたのです。
ハッとしました。その時に相手と自分の気持ちに気が付いたのです。
でも踏み出せずに勤務してから10か月が経過しようとしていたころ、仕事連絡で小さなメモに伝達事項を書いて渡すことになった時に短い手紙も受け取ったのです。
完璧に両想いです。
相手は年齢と年の差をとても気にしていました。
私が若いから他の男性が近づくのでは、自分が歳だから早く死んでしまう等。
そして楽しい時間は数カ月で終わりました。
残念でしたが、とても素敵な思い出です。後悔はしていません。
とてもとても私のことを想い優しく大事にしてくれていました。
告白なしが大人流?
今まで付き合った人は4.5人、ほとんど同世代ばかりでした。
年上の人をかっこいいと思うことはあっても相手にされないだろうという思いがあって、付き合う対象にはなりませんでした。
その人と出会ったのはクラブで大学生の頃です。
クラブには珍しくチャラチャラしてなくて、連絡先だけ交換して別れました。
何回か食事に行った流れでそのまま家にお泊まり。付き合ってもないのに年上に遊ばれたな、なんて思っていたけどその後も何事もなく普通に食事に行ったりしていました。
1ヶ月くらいしても食事に行って時々お泊まりするような状態で、もどかしくて今の関係を確認してみると「初めて泊まった日から付き合ってるつもりでいた」とのこと。
年上の男性は付き合うことも自然な流れで大人だなーといい風に捉えていました。
付き合ってからは全てお金を出してくれて、お金を使ってあげるのが嬉しいといつも言われたから、こちらも気を使わなくてよかったです。
楽しいけど、話が噛み合わなかったりしてどんどん年齢差を感じるようになっていきました。
結局相手も同じように思っていて、自然にお別れしてしまうことになりましたが、いい経験をさせてもらいました。
年齢差を感じることも多くて噛み合わなかったりもどかしくなったりするけど、それも楽しめるような相手なら長く続くかなと思います。
だけどあんまり年上の人に合わせようと無理して大人ぶったりすると自分がしんどくなってくると思うので、ありのままの自分でいることを大切にしてほしいなと思います。
椅子で寝ていた硬派な男性
私と彼が出会ったのは、私が22歳で彼が46歳の時でした。
私はホテルのフロントで働いていて、彼はホテルに出入りしている業者の社長さんでした。
彼と出会うまでは、1歳年上の人、2歳年上の人とおつきあいをしていました。
年上と言っても、そんなに離れてない年の人とおつきあいはしてましたが、24歳も年上の人とおつきあいをするなんて考えたこともありませんでした。
彼は仕事でホテルによく出入りをしていて、来るたびにフロントに声をかけに来ました。
いつもお客様がみえない時間帯に来ては、おいしいパスタの店やケーキの店を教えてくれたり、接客の困り事の相談にのってくれました。
私はけっこうお酒が好きだったので、ある日、業者の社長さんたちが飲み会を開いてくれるということで、連れていってもらったところ、社長さんたちにすごく可愛がってもらえて、その日からゴルフや温泉や飲み会等、いろいろ誘ってもらえるようになりました。
ある日の飲み会で、ひどく悪酔いしてしまって歩くことも出来なくなってしまい、トイレで吐いて動けなくなっていたところ、心配して見に来てくれて、私を抱き上げそのままタクシーでホテルに連れていかれ、介抱してくれて、汚れた服も洗ってくれました。
酔いつぶれた女には手は出さないと、彼は椅子に座って寝ていました。
朝、目が覚めた時に、『実はけっこう前から好きでした。飲み会に行くたびに、誰かが手を出すんじゃないかと心配でどうしようもなかった。おつきあいをしてもらえませんか?』と言われ、紳士的な態度や心遣いがとてもかっこよく、今まで付き合った人には無かった、大人の男性を感じて、おつきあいを始めました。
恋愛中は、年の差は多少感じることはありましたが、私がやりたいこと、行きたいところ、なんでも聞いてくれて、温泉旅行に行ったり、スノボーに行ったり、いろいろ楽しかった。
スノボーに行ったときは、私がなかなか滑れなくて、斜面の端に座っていたときに、スキーの初心者がまっすぐ私の方に直滑降してきて、真正面からぶつかってしまい、コース脇の谷に滑り落ちてしまって、彼がレスキューの人と助けに来てくれました。
肩を脱臼し、肘の筋を捻挫し、腕をつって帰りました。
彼は、守れなくてゴメンと謝り続けてました。
温泉に行ったときは、父と娘に間違えられ、彼はずっとふてくされていました。
とても楽しかったし、好きだったと思います。
2年ほど付き合った頃から、なんとなく彼に対して気持ちのズレが生じてきて、仕事も転職しました。
事務職について、職場や現場の同じ年くらいの人と仲良くなると、彼とは合わない話が盛り上がれたり、気持ちを理解してくれたり、遊び方も気を使わずに遊べたりと、無理や背伸びや我慢をしなくてもいいという、ちょっとずつ心に貯まった何かに気づき始め、それがだんだんストレスになり、体調を崩してしまいました。
そんなときに、彼から『結婚して家にいてほしい』と言われましたが、しばらく考えさせてと答え、距離をおきました。
新しい職場で、男の人は、20代前半ではまだ出てこなかった落ち着きや気遣いが、20代後半になると出て来て、大人の男性に近づき、私が求めた大人の男性という魅力を持った人がまわりにいっぱいいることに気づきました。
新しい職場の2歳年上の男性がいつも助けてくれて、彼といるときに感じた気持ちのズレやストレスを感じることなく、素直な自分でいれることにもきづいてしまい、もうこれ以上、彼とつきあっていくのは無理だと思い、結婚を断り、わかれました。
しばらくの間は、電話やメールが来ましたが、完全に気持ちが冷めてしまい、電話もメールもしないでほしいとお願いして、完全にさよならしました。
その後、2ヶ月くらいで、新しい彼女が出来てラブラブらしいよと噂に聞きました。
私も職場の2歳年上の彼に、結婚を前提でおつきあいを申し込まれ、おつきあいを始めました。
年の差は、始めは気にならなかったけれど、一緒に過ごすうちに、心に積もってくる何かに耐えれなくなりました。それが何かははっきりはわからないですが、正直、最後の方は、表情一つさえ心にひっかかるようになっていました。
受けとめる受け入れるのも愛ですが、それが我慢するになった瞬間、ズレは生じます。
愛し続けれる自信が、不安定になったら、1度離れて周りを見回してみるのも、自分の本心を確かめれる手段かもしれません。
女性から押しの一手で
今まで恋をしてきた男性は年上の方ばかりでした。
25歳の時に販売の仕事をしていて、働いているお店に来る業者さんに一目惚れをして、私から話しかけたり、連絡先を聞いたりして、グイグイいきました(笑)
最終的には無理やり相手から告白させることに。
彼は見た目が若くて、35歳くらいかな?と思っていたけど、歳を聞いて驚きました。40歳でした。
そんなに歳が離れた人を好きになったことも、お付き合いしたこともなかったので、最初は迷ったり悩んだりしました。
ですが、一緒にいると楽しくて、色々な経験をしていて尊敬もできるし、自然な形で気がつくとお付き合いをしていました。
2年くらいお付き合いしましたが、いつしか喧嘩が絶えず、それが私的には精神的にしんどかったのでお別れしました。
多少のジェネレーションギャップはやっぱりありますが、結局大切なのはフィーリングだと思います。
シンプルに一緒にいて幸せならそれで良いと思います。
女性から二度の告白
出会ったときの私の年齢は21歳のフリーターで、男性は30代後半でした。
その男性と出会うまでは3人と付き合ったことがありましたがみんな同世代。
でもどちらかというと年上のほうが好きなので、年の差に関しては全く気にしてませんでした。
その頃は男友達が何人かいたのですが、付き合う決め手になったポイントはその人が一番私の好みだったからです。
疲れていたときに飲み物をくれたり、さり気ない優しさに惹かれました。
私の片想いだったので、たくさん話しかけたり誘ったりしてアプローチしてました。
最初に告白したときは断られてしまったんですが、それでも諦めずにしつこくアプローチして2回目の告白でOKしてもらえたんですよ。
好きな人がやっと私のものになったんですが、実際に付き合ってみると気持ちがだんだん冷めてしまって結局私のほうから振りました。
既婚男性の秘密で男性不信に
まだ学生の頃、大手スーパーの食品レジでアルバイトをしていました。
私が働いてた時間帯は夕方から閉店にかけてだったので、17時から18時くらいにお客さんで混雑するピークがやってきます。
レジに長蛇の列ができると店内におもちゃのチャチャチャが流れはじめ、そらが店内スタッフにヘルプの合図になります。
そうすると、店内巡回中の社員達がキャッシャーに手伝いに来てくれるのですが、その時よく来てくれていた、営業戦略室の16個年上の社員の人に一目惚れしました。
3ヶ月ほどの片思いの末、仕事終わりに告白をしたところ、飲みに行くことになりました。
その後付き合うことになり、半年ほど付き合っていましたが、どうもおかしいことが続き、アルバイト歴の長いフリーターの人に相談していたら、彼は既婚者であることが判明しました。
しかも子供が3人もいました。当時37歳だった彼が既婚かなんて少しも疑いませんでした。
好きすぎて舞い上がってしまい、何も考えてませんでした。
もちろんその後、すぐにお別れをしましたが、彼にとって私は美味しい思いをするだけの若い子だったのでしょう。
その後私もわりと若い23歳で結婚しましたが、男の人なんて美味しい話が舞い込めばすぐに浮気するんだろうなという気持ちで夫を監視してしまいます。
ストレートな告白が実を結ぶ
私は大学卒業後、金融機関に勤務しました。
職場で知り合ったのが11最年上の男性で、何もわからない私に仕事のイロハを教えてくれました。11歳も年上なので私は恋愛対象とは思っなく「良い人だなぁ」という印象でした。
交際を始めたきっかけは彼からの突然の告白でした。
突然のことでとても戸惑いましたが、優しい方でしたし一緒にいて楽しかったので付き合うことにしました。
交際をしてから友達に紹介をするときは正直、恥ずかしかったです。
街を歩いていても「援助交際をしてると思われたらどうしよう」と人の目を気にしながら歩いていました。
金銭面では食事代やデート代など全て出してくれて「もぅ同年代の男性とは付き合えないかもな…」と思ったほどです。
交際して1年後に破局しました。
理由は彼が結婚をしたがっていたのですが、私自身、まだまだやりたいこともあって結婚には踏み切れないことでした。
まとめ
年の差カップルでも特別な告白の仕方があるわけではありません。
誠意を持って想いをぶつければ成否はともかくストレートな想いが返ってくるはずです。
いちばん大切なのは相手を思いやる心です。
相手が困るようなアプローチだけは避けたいものですね。